業務改善コンサルティング

業務（ビジネスプロセス）改善・改良を行う必要性

一般的に業務（ビジネスプロセス）の改善・改良は、企業活動が順調であるか否かに係わらず、どのような業種や企業の活動においても、その事業推進をしていく限り継続的に繰り返し実施していく必要があることです。

昨今では、IT技術の進展からの積極的な技術活用により、業務プロセスの効率化を目的としてシステム導入を行う企業様も多く存在します。

しかしながら、システム導入をしてもうまく効果を出せないなどの課題に直面する企業様も一方であると推測します。

企業規模で見ました場合、企業規模が大きい場合とそうでない場合で業務改善のアプローチが異なることは当然ですが、加えて投資効果や投資費用の回収の考え方にも企業規模で大きな差があります。

業務効率を上げるために、様々なITベンダー様などから専用システムが多く提案されまた販売されていますし、それぞれのシステムはとても高い効果が見込まれるものばかりです。

ですがそのシステムのすべてが、導入した企業様にとって求める効果に向かって適切な運用状態であるかと言うと、実はその評価は必ずしもそうとは言いきれないケースもあります。

また、システム導入にはイニシャル及びランニングコストも相応に必要になってくるため、企業規模が一定程度あり、その費用を吸収できればよいのですが、企業規模が大きくない場合には、たとえシステムの導入効果が大きいことがわかっていたとしても費用対効果の観点から導入を断念せざるを得ないことも多いようです。

他方、企業規模が大きくない場合では、システム導入に依存しなくても、業務改善を効果的に実行しているところもあります。

誤解を恐れずに表現させていただくならば、業務改善・改良は、システム導入をすればより効果的に機能するかもしれませんが、その効果は企業内スタッフの皆様の向き合い方次第とも言えるため、たとえシステムを導入をしなくても、業務改善・改良は細部の作業点検をするだけでも効果のあることが多々あります。

とは言え、一般的には企業内視点だけでは気づくことの出来ない、あるいは現実をわかっているが故に見えなくなってしまっている課題も存在し、その課題こそが意外に大きな改善のポイントであったりすることがあります。

そして、このような課題の掘り起こしとその解消にあたっては、敢えて第三者の視点を入れることで現実化するケースも多くあります。

特に企業規模が大きくない、いわゆる小規模な企業様の場合は、スタッフの皆様のお互いの人間関係が強いことも多いため、課題認識の共有や具体化と、その改善の実行議論が進みにくいと言う状況も実態としてよくあることのようです。

ですが逆転の発想でこの状態を見ますと、この状態が解消すると一気に業務改善が進み、大きな効果が期待できるということでもあります。

maasonweb.comでは、小規模な企業様に対して、
業務改善・改良の実行に向け第三者の視点からの課題調査評価、改善のご提案をさせていただき、スタッフの皆様と一緒に行う業務の効率化コンサルティングサービスをご提供しています。