どんな業務で使うにしても表計算と言えば、Excel(エクセル)ですよね。
と言われて、そうだ!とお答えになる方もいらっしゃるでしょうし、かたや、いやいやそれはもう古いでしょ!?と言う方もいらっしゃるかもしれません。
各いう私は、どちらかと言えば後者に属するだろうと思っています。
昔話しになりますが、今のようにExcel全盛になる前は、lotus123というソフトウェアが、表計算の主流になっていた時代がありました。
しかしwindowsのシステム的な進化とともに、表計算ソフトウェアの主役はあっという間にExcel(エクセル)に取って代わられてしまいました。
その後ずっと、表計算と言えばExcel(エクセル)と言う時代が長く続いてきたことはご存じのとおりです。
ところが、歴史は繰り返す、と言います。
今や表計算と言えば、Excel(エクセル)!
とは言い難い現実が目の前に起きてきていますね。
そうです。
インターネットが発展し更にクラウドサービスが非常に便利に使える世の中になってきて、その結果、多くのことがクラウドサービスを使用することで、オンラインで完結できるようになってきました。
そのうちの一つに表計算も含まれているのです。
Excel(エクセル)がなくても、Excel(エクセル)と同様の表計算ができるようになりました。それがgoogle spread sheet(グーグルスプレッドシート)です。
サービスが展開された当時は、機能的にまだまだExcel(エクセル)に一日の長があり、叶わないことも多々あったようですが、最近ではExcel(エクセル)にない便利な関数を提供したりしてきており、機能的にはExcel(エクセル)を勝っていると思える部分もあると個人的には思っています。
そして更に最近の出来事としては、このgoogle spread sheet(グーグルスプレッドシート)にある関数機能を、Excel(エクセル)のほうが追いかけて(と個人的には思っていますが)、同様の機能を追加してきています。
選択肢が多いということは、表計算ユーザーとしては本当に便利な世の中になりましたね。
使えるサービスはどんどんと使って、業務改善効果を上げていけたらいいなと思います。
ちなみに、これは余談ですが。
google spread sheet(グーグルスプレッドシート)にある関数で、Excel(エクセル)にはない関数を、Microsoftは最近、機能追加をしてくれました。
でも素晴らしい!と思えたのは、一瞬のことでした。
機能追加の内容をよくよく見てみると、この追加関数はOffice365系のExcel(エクセル)に追加されたのですが、買い切り型のExcel(エクセル)には追加されていないのです。
なんということでしょう!(泣)
これではエクセルファイルの共同利用に支障が出てしまいますね。
わざわざこんな違いをつけて製品に差別化をしなくてもいいのでは?
このあたりは如何にもMicrosoftの対応だな、と思ってしまうのでは私だけでしょうか。